
Blog記事一覧 > 交通事故によるケガの治療,交通事故対応,医療機関の転院・併院,整形外科 > 【2026年版】交通事故に遭ったら何をする?事故直後にやるべき11のことを専門家が徹底解説
交通事故は突然起こります。
「首が少し痛いけど大丈夫かな?」
「警察には連絡した方がいい?」
「整骨院へ通ってもいいの?」
「保険会社には何を伝えればいいの?」
初めて交通事故に遭った方の多くが、このような不安を抱えています。
しかし、事故直後の対応によって、その後の治療や保険手続きがスムーズに進むかどうかが変わることがあります。
実際に当院へ相談される患者さんの中にも、
・痛みが軽かったので病院へ行かなかった
・相手が「大丈夫」と言うので警察を呼ばなかった
・保険会社に言われるまま治療を終えてしまった
・整形外科と整骨院は両方通えることを知らなかった
というケースは少なくありません。
交通事故では、「あとから後悔しないための初動対応」がとても重要です。
この記事では、事故発生から治療開始まで、交通事故に遭ったらやるべきことを順番に解説します。
・熱感交通事故直後に最優先で行うべきこと
・警察・保険会社への正しい対応
・整形外科を早めに受診する理由
・整骨院との併院について
・やってはいけない行動
・事故後に困ったときの相談先
交通事故では、事故直後は興奮状態になっているため、痛みを感じにくいことがあります。
そのため、
「大した事故じゃなかったから大丈夫」
と思って帰宅したものの、翌日になって首や腰の痛み、頭痛、しびれなどが現れるケースも珍しくありません。
また、事故直後の行動は、治療だけでなく保険会社との手続きにも影響する場合があります。
例えば、
・医療機関の受診が遅れる
・警察への届け出をしない
・通院を自己判断で中断する
といった対応は、後から説明が必要になることもあります。
だからこそ、「事故直後に何をするか」を知っておくことが大切です。
交通事故が起きたら、最優先は自分と同乗者、そして周囲の安全です。
事故の状況によっては、後続車による二次事故の危険があります。
まずは落ち着いて周囲を確認し、安全を確保しましょう。
・ハザードランプを点灯する
・安全な場所へ移動できる場合は車を移動する
・高速道路では停止表示器材を設置する
・夜間は発炎筒やライトを活用する

負傷者がいる場合は、迷わず119番へ連絡しましょう。
交通事故では、外傷が軽く見えても体の内部にダメージを受けていることがあります。
特に次のような症状がある場合は、早めの救急搬送が必要になることがあります。
・意識がもうろうとしている
・頭を強く打った
・激しい胸の痛みがある
・手足のしびれや麻痺がある
・大量の出血がある
「歩けるから大丈夫」と自己判断せず、救急隊の判断を仰ぐことが大切です。
事故の大小にかかわらず、交通事故では警察へ届け出ることが重要です。
「バンパーが少し傷ついただけだから」
「相手も急いでいるから」
と届け出をしないケースがありますが、後から症状が出たり、保険手続きが必要になったりすることもあります。
警察へ届け出ることで、事故状況が記録され、交通事故証明書の発行につながります。
この交通事故証明書は、多くの保険手続きで必要になる重要な書類です。

警察の到着を待つ間に、確認できる範囲で相手の情報を控えておきましょう。
確認しておきたい内容は次のとおりです。
・氏名
・住所
・電話番号
・車のナンバー
・加入している保険会社
・任意保険証券番号(分かる場合)
・勤務先(社用車の場合)
スマートフォンで免許証や車両ナンバーを撮影しておくと、後から確認しやすくなります。
ただし、相手と口論になったり、責任割合についてその場で話し合ったりする必要はありません。事実確認を優先し、冷静に対応しましょう。
警察への連絡が終わり、安全を確保できたら、事故現場の状況を記録しておきましょう。
事故直後は「早く終わらせたい」という気持ちになりがちですが、事故現場の写真や動画は、後から事故状況を確認する大切な資料になります。
特に双方の認識が異なった場合や、事故状況を説明する必要がある場合には、現場の記録が役立つことがあります。
・車両全体
・車の損傷部分
・ナンバープレート
・道路全体
・信号機
・一時停止標識
・停止線
・スリップ痕
・ガラスや部品の散乱状況
・周囲の建物や目印
可能であれば、写真だけでなく動画も撮影しておくと、事故現場全体の状況を残しやすくなります。
ドライブレコーダーを搭載している場合は、映像が上書きされる前に保存しましょう。
SDカードを抜いて保管したり、専用アプリへ保存したりするなど、機種に応じた方法でデータを残しておくことをおすすめします。

事故処理が終わったら、ご自身が加入している保険会社へ連絡しましょう。
連絡する際には、
・事故が起きた日時
・事故が起きた場所
・相手の情報
・ケガの有無
・車の損傷状況
などを伝えます。
事故直後は状況が整理できていないことも多いため、分かる範囲で構いません。
無理に事故原因を断定したり、自分の過失割合について判断したりする必要はありません。
この時にぜひ確認していただきたいのが、
「弁護士費用特約」
です。
加入している場合は、一定の条件のもとで弁護士へ相談・依頼する費用を保険でまかなえるケースがあります。
交通事故では心強い制度の一つなので、契約内容を確認してみましょう。
交通事故では、痛みが軽くても整形外科を受診することをおすすめします。
事故直後は興奮状態にあるため、
「痛くないから大丈夫」
と思っていても、翌日や数日後に症状が現れることがあります。
・首の痛み(むちうち)
・肩こりのような違和感
・腰痛
・頭痛
・めまい
・吐き気
・手足のしびれ
医師の診察を受けることで、必要に応じてレントゲンやMRIなどの検査を行い、ケガの状態を確認できます。

整形外科を受診すると、医師が診断書を作成します。
診断書は、
「交通事故によってどのようなケガをしたのか」
を証明する重要な書類です。
治療や保険会社との手続きにおいても、診断書は大切な役割を果たします。
事故から時間が経って受診すると、事故との関連性について確認が必要になることもあります。
症状が軽い場合でも、できるだけ早めに医療機関を受診することが大切です。
「整形外科に通っているから整骨院へは通えない」
と思っている方も少なくありません。
交通事故では、状況に応じて整形外科へ通院しながら整骨院で施術を受けるケースもあります。
一般的には、
整形外科
・診察
・検査
・診断書の作成
・薬の処方
整骨院
・手技療法
・物理療法
・日常生活のアドバイス
・リハビリのサポート
といったように、それぞれ役割が異なります。
なお、通院方法や保険の取り扱いは事故の状況によって異なるため、自己判断せず、医療機関や保険会社へ確認しながら進めることが大切です。

交通事故後は、慌ててしまい誤った対応をしてしまうケースも少なくありません。
ここでは、後々トラブルになりやすい「やってはいけないこと」を5つ紹介します。
事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくいことがあります。
そのため、
・翌日から首が痛い
・数日後に腰が痛くなった
・頭痛やめまいが出てきた
というケースは珍しくありません。
「今は痛くないから」と自己判断せず、できるだけ早く整形外科を受診しましょう。
保険会社から
「おケガはいかがですか?」
と聞かれた際、
「大丈夫です。」
「少し痛いだけです。」
と答えてしまう方がいます。
無理に大丈夫と言う必要はありません。
現在感じている症状を、そのまま正確に伝えることが大切です。
仕事や家事が忙しくなると、
「もう少し様子を見よう」
と通院をやめてしまう方もいます。
しかし、症状が残っているにもかかわらず長期間通院しないと、治療が終了したと判断される可能性があります。
通院については医師や施術者と相談しながら継続しましょう。
交通事故の示談は、一度成立すると原則としてやり直すことができません。
治療が終了する前や症状が残っている段階では、内容を十分に確認することが大切です。
不安な場合は、弁護士へ相談することも検討しましょう。
交通事故では、
・保険会社とのやり取り
・通院先
・慰謝料
・休業損害
・後遺障害
など、多くの不安が出てきます。
分からないことがあれば、一人で抱え込まず、交通事故対応に詳しい医療機関や専門家へ相談することをおすすめします。
交通事故では珍しくありません。
症状が出た場合は、できるだけ早く整形外科を受診しましょう。
整骨院と整形外科では役割が異なります。
整形外科で定期的に診察を受けながら、整骨院で施術を受けるケースも多くあります。
症状が残っている場合は、その場で自己判断せず、まず医師や施術者へ相談しましょう。
必要に応じて弁護士へ相談することも選択肢の一つです。
事故の状況によって対応は異なります。
不安な場合は、整骨院・整形外科・保険会社で情報を共有しながら進めましょう。
通院頻度は、症状や生活状況によって異なります。
無理に回数を増やすのではなく、医師や施術者と相談しながら適切な通院を続けることが大切です。
交通事故後は、最初の対応がその後の治療や手続きに大きく影響することがあります。
特に大切なのは、次の9つです。
✅ 安全を確保する
✅ 必要に応じて119番へ連絡する
✅ 必ず110番へ通報する
✅ 相手の情報を確認する
✅ 現場の写真や動画を残す
✅ 保険会社へ連絡する
✅ できるだけ早く整形外科を受診する
✅ 診断書を受け取る
✅ 症状が続く場合は適切に通院する
事故後に必要な対応は、人によって異なります。
「今の自分は何をすればいいの?」
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その後、分からないことや不安なことがあれば、LINEからお気軽にご相談ください。