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【スポーツ治療】陸上競技に多い“シンスプリント”について

2018.04.09

シンスプリントとは中高生の陸上競技に多いスポーツ障害です。ここではシンスプリントになる原因や寒河江あびこ整骨院・整体院で行っている治療や自宅でのケアのポイントについて説明しています。

【スポーツ治療】陸上競技に多い“シンスプリント”について

こんにちは

西村山地区(寒河江市、河北町、大江町、朝日町、西川町)を中心に来院頂いております 寒河江市栄町のあびこ整骨院・整体院です。

シンスプリントって何?

シンスプリントは正式には「脛骨過労性骨膜炎」と言います。

ふくらはぎの内側下1/3に走ったり跳んだりすると痛みが出現しやすく、押した時の痛みが強いのも特徴的です。

ふくらはぎの内側の筋肉の疲労による柔軟性低下、特にヒラメ筋を主として後脛骨筋、長趾屈筋付着部が脛骨の表面を覆う骨膜を牽引して微細損傷(骨膜炎)をきたし、ふくらはぎ内側の痛みを発生させるものと考えられます。

ランナーの発生頻度が高く、その20~50%に発生するといわれます。

陸上競技に多い理由

スネの内側にくっ付いている筋肉は「爪先立ち」や「地面を蹴る」時に働きます。

ランニングやジャンプの過剰な繰り返しや、つま先立ちを持続することにより、ふくらはぎの内側の筋肉は収縮し、スネにくっつく部分に繰り返し強い牽引力がかかり、骨の表面を覆う骨膜に炎症を起こします。

特にアスファルトなどの硬い地面や床面で走ったりジャンプをすることにより、一層骨膜炎になりやすいといわれています。

偏平足は要注意

足裏のアーチは衝撃吸収の働きをしています。偏平足の人は衝撃をうまく逃すことができず脚に伝えてしまうので、シンスプリントを発症させる可能性があります。

アーチにより衝撃を上手く逃がせないことで足裏の筋肉が硬くなり、踵を介して繋がっているふくらはぎの筋肉も硬くなることで更にスネにくっ付いている筋肉に牽引力がかかってしまい痛みを引き起こしてしまいます。

トレーニングによってアーチを取り戻すことは現実的には厳しいので、当院ではスポーツインソールを勧めています、縦と横のアーチをサポートしてくれるので足が疲れにくくなると好評です。

あびこ整骨院・整体院でのシンスプリントの治療とは

よくあるのは痛みのあるスネに電気をかけて、ふくらはぎをマッサージする治療が多いかと思います。

寒河江市のあびこ整骨院・整体院ではスネに痛みが出る原因を突き止めて、患部以外の場所を治療していきます。シンスプリントの患者さんの中には、背骨の歪みが原因で結果的にスネに痛みが出ていることもあり、必要であれば骨格矯正も施します。

部活を続けながらシンスプリントの治療をしていきたい患者さんには、シンスプリント専用テーピングを施し、極力部活を休まずに済むようにしていきます。

自宅でのケアが症状改善の第一歩

シンスプリントに限ったことではないですが、自宅でやるセルフケアが最重要です。

セルフケアにはストレッチや体幹トレーニングがありますが、難しいことをやる必要はあります。シンスプリントであれば基本的に部活動でやっているストレッチ程度で構いません。

しかし、大切なポイントがあります、それは「毎日やること」です。

当院でのセルフケアの指導例は➀普段は、足裏・ふくらはぎ・太もも・お尻のストレッチ

②気分の乗る日は、普段のストレッチに加えて上半身のストレッチ

③気分の乗らない日は、足裏・ふくらはぎ・太もも・お尻のストレッチの中から1種類だけやる。

このように➀②③のパターンの中から、その日の気分に合わせて「毎日やること」です。

※③が多いようだったら、そもそも治す気がないという事になりますね・・・

 

スポーツでのケガ、交通事故でのケガ・むちうち、その他の身体の不調などは休日(日曜日・祝日)も診療している寒河江市栄町のあびこ整骨院・整体院にご相談下さい。専門家への相談サポートも行っています!

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