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「変形して厚くなった爪」がよみがえる。寒河江巻き爪フットケアセンターの“再生補正”とは

2025.11.09 | Category: 巻き爪フットケア

変形爪の再生補正とは

変形爪の再生補正は、厚く変色し、反り返った状態になった爪(爪甲後彎症・肥厚爪など)を、安全に整えながら本来の形へ導く専門的なケアである

長期間の圧迫、靴の不適合、外傷、加齢、糖尿病などの疾患により、爪は簡単に変形してしまう

放置するとさらに分厚くなり、切りにくく、靴に当たり続けることで痛みや炎症が起こることも多い

寒河江巻き爪フットケアセンターでは
変形した爪をただ削るだけではなく、爪の根本となる「母趾爪の環境改善」と「爪床の再生」を重視し、患者一人ひとりの爪の状態に合わせて再生補正を行う

変形爪(爪甲後彎症)とは?

爪甲後彎症とは、何らかの原因で爪の成長が妨げられ、分厚く、硬く、濁った色に変化していく状態のことを指します

よくある誤解が、
「放っておけばそのうち治る」「削れば軽くなるから大丈夫」という考え方です

しかし実際には、

・爪が分厚くなる
・色が黒ずむ・黄色っぽくなる
・爪の下に角質が溜まる
・放置すると痛みや歩行トラブルにつながる

など、悪化の一途をたどるケースがほとんどです

爪が盛り上がってくると、靴に当たって痛みが出たり、冬場に靴下ですら擦れて辛くなったりすることもあります

施術の基本工程

1. 変形爪の状態診断

爪の厚み、変色、湾曲度、爪床との癒着状態を詳細に確認する。これにより、補正期間と必要な通院回数が決まる

2. 施術の説明

初回では“爪の大半を取り除く”ため、見た目が薄くなり、人によっては「こんなに減らすの?」と驚くほどです

だからこそ当センターでは、施術前にしっかり説明し「この見た目は必要な工程です」と理解していただいたうえで施術を行っています

心理的な抵抗が出やすい部分なので、ここは非常に重要なポイントです

3. 厚い爪の削り・除去

分厚くなった爪を安全に削り、適切な厚さまで整える。これにより圧迫が軽減し、痛みも緩和される

単に削るだけではなく、爪の層構造を見極めながら整えるため、爪への負担を最小限に抑えられる

4. 施術後のセルフケア指導

補正後、爪は改善に向かうが、患者自身の生活習慣やケアが治りを左右するため、毎日の保湿やテーピング、靴の選び方などの指導をセットで行う

変形爪の再生補正の施術料金

初回:8,800円(税込)
(変形した爪を大幅に取り除く)

2回目以降:4,400円(税込)
(1ヶ月ごとの調整・再生のサポート)

※状態によって必要回数は異なります。

変形爪の改善には「毎日の保湿」が不可欠な理由

爪の変形は、乾燥によってさらに悪化しやすく、爪が乾燥すると弾力を失い、割れやすく、湾曲が進行しやすい

特に冬場や高齢者は乾燥が目立ち、クリームを塗らずに過ごしていると改善スピードが著しく落ちてしまう

寒河江巻き爪フットケアセンターが推奨するポイントは次のとおりである

・爪だけでなく指全体を保湿すること

・お風呂上がりの保湿は最も効果が高い

・皮膚が柔らかくなり、爪が伸びやすくなる

保湿を怠ると、爪が硬く厚くなり、補正に時間がかかるため、毎日の継続が変形爪の改善には決定的に重要となる

テーピングが変形爪の改善を加速させる理由

変形した爪は横からの圧迫に弱く、靴や地面からの負荷がかかり続けると、爪の変形は悪化してしまう

そこで役立つのが「毎日のテーピング」である。

テーピングの効果

・爪周囲の皮膚を外側に引き、爪にかかる圧力を軽減する

・歩行時の不快感が減り、痛みも緩和する

・爪が伸びていく方向を正しく誘導する

・靴の中での指のねじれ・圧迫を防ぐ

テーピングをしない場合、靴の圧で再び爪が押し込まれ、改善が遅れるケースが多い

施術後の自宅ケアとして必須の工程である

月に1回の通院が必要な理由

変形爪は1回の施術で完全な形に戻るものではなく、爪が生え変わるスピードに合わせて継続して調整が必要となる

爪は1ヶ月で1〜2mmしか伸びないため、月に1回の継続メンテナンスがもっとも合理的である

月1回の通院で行う内容

・爪の厚み調整(再び厚くなり始めた部分の削り)

・爪の方向や湾曲度の確認

・テーピング・保湿の見直し

・靴・歩き方のチェック

この定期メンテナンスを怠ると、伸びてくる爪が再び変形し、施術前の状態に戻ってしまう

特に最初の3ヶ月は“爪の再生において最も重要な期間”

ここをおろそかにすると、せっかく再生した爪がまた変形してしまいます

「忙しいから、2〜3ヶ月空いても大丈夫?」
と聞かれることがありますが、答えははっきりしています

→ ダメです。綺麗な爪は伸びていきません

改善の途中でケアを中断すると期間も費用も余計にかかるため、月1回の通院は結果的に最も効率の良い改善方法である

変形爪を放置すると起こる問題

変形した爪は自然に治らず、環境次第でどんどん悪化する。放置により起こる主なリスクは次のとおり

・歩行時の痛みが慢性化する

・爪の厚みが増し、靴に当たりやすくなる

・皮膚に食い込み炎症や化膿の原因になる

・爪切りが困難になり、生活の質が低下する

・爪の変色や悪臭が起こる

早期にケアを始めることで施術期間は大幅に短縮されるため、違和感を覚えた段階での来院が望ましい

ご自宅で行うべき毎日のセルフケア

変形爪の改善には、施術だけでなく自宅ケアの質が大きく影響する

1. 正しい保湿ケア

・毎日2回(朝・夜)

・爪と指全体にたっぷりと塗布

・伸び始めの爪は特に丁寧に保湿

2. 正しいテーピング

・歩行時の痛みを軽減

・爪の巻き戻りを防ぐ

・靴の圧迫を吸収して改善を加速

3. 指先を締めつけない靴選び

・つま先に余裕があること

・かかとがしっかり固定される靴が理想

・外反母趾ソックスやインソールも有効

4. 毎日足を清潔に保つ

・爪周囲のトラブルを防ぎ、再生をサポート

爪甲後彎症を、甘く見ないでください

変形爪は、巻き爪以上に根気のいる症状です
そして残念ながら、放置すると自然治癒はほぼありません

「そのうち良くなると思っていた」
「なんとか切ってしのいでいた」
「痛いわけじゃないから放っていた」

こうした方が、数年後に爪が分厚く盛り上がり、歩けないほど痛みが出るケースも珍しくありません

だからこそ、私は声を大にして言いたいのです

爪甲後彎症を、甘く見ないでください

早期に取り組めば取り組むほど、再生のスピードも結果も変わります

寒河江巻き爪フットケアセンターの変形爪の再生補正は、ただ削るだけの施術ではなく、爪の再生を本気で目指す専門的なケアである

毎日の保湿とテーピング、そして月1回の通院を継続することで、変形爪は確実に改善へ向かう

痛みや見た目の悩みを抱えているなら、早めのケアが最も効果的である

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〒991-0034
山形県寒河江市栄町1-26

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